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商店や会社は、商品を仕入れたり、または自ら製作(製品)してそれを販売します。また、従業員に給料を支払ったり、家賃を支払ったり、電気代・ガス代・水道代等の支払いもあります。時には配達用の軽トラックを購入したり、備品を買い足したりもします。これらの経営活動には、その時に現金の増加と減少をはじめ、その他のいろいろな財産が増加したり減少したりする現象を伴います。銀行から営業資金を借り入れた時も同様です。
これらの企業の経営活動に伴う財産の増加・減少を一定のルールに従って記録計算し、その結果を会社の業績として集約する(当期いくら儲かって、その結果、どのような財政状態になったかを把握する)技術が簿記といわれるものです。
簿記という手法を用いて、一定期間(1会計期間といい、通常1年間を指す)の
@経営成績(当期にいくら儲かったかを計算する)を把握し、また、
Aその結果どのような財政状態になったか(現金などの個々の財産の状態など)を把握し、さらに、
B@、Aを踏まえて今後の経営活動をどう工夫するかを決める諸資料を得る。
これらが、簿記の目的です。
皆さんは、これを今から具体的かつ系統的に学習していくことになります。 |
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