おもしろ簿記/やさしい簿記/入門簿記/簿記入門/簿記4級・3級/日商簿記入門


第1節 資産・負債・純資産(資本)の増加・減少
 
 お店は取引によって、資産や負債が増加したり、減少したりします。従って、店主の純資産(資本)もそれによって刻々と変化していきます。その過程を見て行きましょう。
 
 取引例によって、資産・負債の変化を見て行きます。同時に貸借対照表を作成し、純資産(資本)の変化も見て行きましょう。貸借対照表はそのお店のその時の「財政状態」を示す大事な書類です。通常は、会計期末に作成しますが、ここでは1回の取引によってどのように貸借対照表の記載内容が変化していくかを見て行きましょう。

 ある商店の1月中(1か月を1会計期間とします。従って、1月1日が期首1月31日が期末となります)の取引を例に考えて行きましょう(1月1日はお正月・・・日付は今は気にしないでください)。


1月1日の取引を考えてみましょう。
お店にとっては、現金という資産が¥2,500,000あります。この時点では負債は友人からの借入金が¥500,000あります。従って、純資産(資本)は、資産−負債=純資産(資本)の式にあてはめて計算すると、2,500,000−500,000=2,000,000です。このことを貸借対照表で表示すると下記のようになります。
 以下の取引についても、この式を使って、純資産(資本)を計算し、貸借対照表を作成していきます。

 
 



この章の目次へ